もっと支える。ずっと役立つ。

活動レポート&ニュース:市政報告

子どもの権利に関する条例(仮称)の検討状況について

2009年5月25日


みなさんこんにちは。久しぶりの市政報告です。

現在、広島市では「子どもの権利に関する条例(仮称)」の制定を目指して、
検討を続けています。

この問題につきましては、一昨年の6月以来、一般質問や予算特別委員会等で質問し、「拙速な議論を避けて、市民の皆様の意見を十分に聞くなど、慎重な議論をするよう」強く要望してまいりました。

しかし、まだ具体的な条例の素案も提出されておらず、これからどのように状況が変化するかもわかりませんので、あえてこの問題をホームページに掲載することを避けてきました。

この考え方自体は変わりませんが、多くの方から「現在どうなっているの?」というご質問をいただきますので、委員会等の資料を掲載することとしました。

今回は、さる5月22日に開催されました「子育て支援対策等特別委員会」の説明資料を次のとおり掲載します。

かなりの枚数になりますので、興味のある方は、ご参照ください。





090522 kodomo-kenri.pdf

平成21年度予算特別委員会

2009年3月3日

皆さんこんにちは。本日も、議会控室で活動報告を書いています。

先日、予算特別委員会と定例会議の関係について、質問を受けましたので、今回の日程で、
私のわかる範囲で説明をしてみたいと思います。

平成21年第1回定例会は2月16日(月)から3月26日(水)まで開会されています。

その中で、2月16日(月)から2月26日(木)までは、平成20年度の議案並びに補正予算について審議を行い採決を行いました。

また、2月27日(金)から3月25日(水)までは、本会議を休会として、予算特別委員会を開催し、平成21年度の予算について審議を行います。

その結果を3月26日(木)に本会議を開催をして、採決することとなります。

私も会派を代表して、予算委員会で質問を行う予定にしています。

詳細については、別途掲載させていただきます。

第1回定例会議3日目(総括質問2日目)です。

2009年2月20日

皆さんこんにちは。ただいま3日目の議会が終わったところです。
今日も会派控え室から概要をお知らせします。

今日の質問者と発言項目は、次のとおりです。

situmonkoumoku.pdf

今日も幅広い項目について、質問が行われましたが、特に温暖化対策についての質問が興味を引きました。

わが会派の今田良治議員(安佐北区選出)と、沖宗正明議員(安芸区選出:市民市政クラブ)がこの問題について質問を行いました。

ポイントは、「現在、地球温暖化問題については、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のデータや意見をもとに、人為的なCO²の増加による温室効果が原因とされているが、最近では、異なる意見が出てきている。

広島市の対策は、IPCCの意見をもとにしているが、本当にそれでいいのか?
IPCCの意見が間違っていた場合は、広島市の施策も基本的に考えなおさなければいけないのではないか?」というものでした。

これに対する広島市の答えは、「非公式な幅広い議論があることは認めるが、現段階ではIPCCのデータや意見を尊重する」というものでした。

私も気候の専門家ではないので、どちらが正しいのかはわかりませんが、今後の議論も踏まえて、勉強をしていかなければならないと思いました。

平成21年第1回定例会議の開催

2009年2月19日

皆さんこんにちは。今日は会派控え室で活動報告の更新をしています。

現在、2月16日から3月26日まで平成21年第1回定例会議が開催されています。

今回の主要議題は、
 ① 平成21年度予算案、
 ② 広島市地球温暖化対策等の推進に関する条例の制定、
 ③ 経済危機対策に関する2月補正予算
 等です。

初日には、市長より関係書議案の概要について、次のとおり説明をうけました。

sityousetumei.pdf

また、今日からは総括質問が始まりました。
今日の質問者と発言項目は次のとおりです。

situmon.pdf

これから会期末までは、予算説明書や各種資料との格闘が続きます。
今回の資料は、下の写真のパソコンの大きさから想像してください。


200902191233000.jpg





新広島市民球場建設に伴う交通対策について

2009年2月18日

皆さんおはようございます。

新広島市民球場周辺の交通対策については昨年9月に一般質問をさせていただきました。
また、その後も折にふれて、当局の担当者に疑問を投げかけてまいりました。

今回、現時点での基本的な考え方について添付資料のとおり説明がありました。

まだまだ問題点も多く、とても納得がいくものではありませんが、ひとまずお知らせします。

なお、説明の際、重ねて地元住民の方に迷惑をかけないように配意するように要望いたしました。

sinkyujyo.pdf




経済危機対策事業(中小企業支援策)の実施について

2009年1月14日

皆さんこんにちは。
本日、広島市より「経済危機対策事業(中小企業支援策)の実施について」の情報提供がありましたので、下記のとおりお知らせします。



0328_0001.pdf

9月定例会儀で一般質問をしました!

2008年9月25日

みなさんこんにちは。
9月12日から本年度第3回の定例会が始まっています。

私は9月19日に会派を代表して次の3項目について一般質問をさせていただきました。(前にも書きましたが、終わって身も心も軽くなりました!)

① 子供の権利に関する条例について
② 道徳教育について
③ 段原再開発に伴う周辺道路の整備について

080919.jpg


まず、子供の権利に関する条例につきましては、昨年9月の定例会と、本年3月の予算委員会で、市民の皆様の間でも、この条例に対する賛否が分かれていること。そして、この条例制定自体の認知度が極めて低いことを指摘した上で、「子供の教育や成長に関わる問題は、大人の価値観が分かれている中で、問題が残ったまま拙速な結論を出すべきではない」と重ねて、慎重な議論をお願いし、条例素案が出るまで具体的な議論は控えることとしていました。

 今年の8月に、『広島市子どもの権利に関する条例(仮称)の骨子(試案)』が示されましたので、現時点での疑問点につきまして、質問をしたものです。

次に、道徳教育につきましては、海外視察の際、デンマークでは子供たち一人一人が大変尊重されていることと、モラルの高さを痛感しました。

 それは、長年にわたる教育の成果であり、まず相手の権利を認めることから始まるとともに、社会の根底にキリスト教の隣人愛の精神を基にした規範意識があります。
 
 翻って、日本はどうでしょうか?
最近の社会保険庁の年金改ざん問題、食品偽装問題、事故米問題、モンスターペアレンツ問題等々、著しい社会のモラル低下が指摘されています。

また、自己中心的な考え方が増え、一方的に自分勝手な権利を主張するなど、相手を尊重するよりもまず自己主張をする傾向が増えています。
 
 私は、日本においても、個人の権利を尊重するためには、その前提として共通の価値観によるお互いの信頼が根底に必要であり、そのためには、規範意識の高揚等、道徳教育の充実が不可欠であると考えていますので、教育委員会の道徳教育についての認識と今後の取り組みについて質問したものです。

最後に、段原再開発に伴う周辺道路の整備につきましては、これらの道路が毎日通勤・通学等に使用され、地域の皆様の生活にはなくてはならない生命線のような役割を果たしていますので、一日も早い完成を要望させていただきました。

詳細につきましては、広島市議会のホームページに会議の録画がありますので、ご覧いただければありがたく思います。





新しい副市長が登用されました!

2008年6月27日

皆さんおはようございます。
昨日6月26日をもって、6月定例会が終わりました。

今回の注目は、女性副議長の登用についての議会の対応でした。

議会棟の中では、マスコミの皆さんの姿を多く見かけ、会派への質問もほぼ「女性副市長の登用」一本でした。

私の属する会派「爽志会」でもこの問題については、どう対処するべきかについて、市当局の担当と勉強会を開き、疑問点について説明を求めた後、何度も話し合いをし、賛成することにしました。

私も登用に賛成しました。その理由は次のとおりです。

まず、女性副市長の登用については、秋葉市長の初当選以来の公約で、過去3回議会で否決された経緯がありますが、私にとっては今回が初めてで、当時の状況は新聞等の記事でしか読んだことがありません。何の先入観も持たず、この副市長を登用することで、本当に広島市のためになるかどうかを判断基準としたいと思いました。

その前提で、
① 副市長の選任にあたっては、女性とか男性とかは関係ない。本当に能力があり、広島市のためになる人であれば、同意するべきだ。

② 現代の情報化社会の中、情報部門を統括するCIO(最高情報責任者)は必要と考える。

③ CIO副市長を配置した場合の経費的な効果としては、広島市全体のIT関連予算の約10%相当の約6憶3千万円の削減が期待でき、副市長登用の経費約2,900万円との差引きで年額約6億100万円の経費節減ができるとのことだから、その効果を期待したい。

④ 新しい副市長はクロスセクション(庁内の横断的な組織)を担当することとなるが、縦割り行政をより風通しのよい組織とするためには、内部の論理だけでなく、外部の視点も必要であり、外部の専門的な知識を持った人が、権限をもった責任者となることは将来的に、はかりしれない効果が期待できると思う。 

⑤ 上記の条件に適合する候補者を探したら、豊田麻子副市長が適任であったとのこと。女性だということを理由に反対すべきではない。  以上です。

マスコミの論調は、「広島市としては、初めての女性副市長が登用された」が多数ですが、豊田麻子副市長には女性とか男性とかにこだわらず、持てる能力を十分に発揮して、広島市のためにご尽力をいただきたいと期待しています。


本会議開催中です!

2008年6月24日

皆さんこんにちは! 
 5月16日から5月26日まで6月定例会議(本会議)が開かれています。
昨日で一般質問が終わり、今日と明日の2日間の常任委員会で審議の後、5月26日の採決をもって、閉会となります。

 先日、近所の方から、「一般質問ってどんなことをするの?」という質問をいただいたので、概略を書いてみます。
 
広島市議会の場合、一般質問は1人30分以内で原稿を読み上げ、それに対する答弁を30分で行います。合計1時間が、各会派に割り当てられる時間です。
(会派の人数によって、質問者の人数も按分されます。)
 
準備期間は人によって異なりますが、私の場合は大体1ヶ月ぐらい前から準備を始めます。

 まず、皆さんからいただいたご意見や、自分が普段から疑問に思っていること、そして議会に提出される議案の内容を基に質問項目を絞り込み、その項目についての現状や課題を調査することからはじめます。

広島市の実態や方針については、市当局の担当課長に説明をしてもらい、その内容について、他都市の実態や地元の皆さんからのご意見を参考にしながら、疑問点をひとつずつ調査していきます。

調査方法は、インターネットや関係図書から資料を集めたり、専門家や地元の皆さんのご意見を聞いたり、研修会や視察に行ったりとあらゆる方法で行います。

 そして、最後まで納得できなかった点や、広島市に対する意見・要望をA4の用紙で11枚から15枚にまとめ、発表原稿として作成します。

実は、この原稿作成の作業が一番疲れます。何度も内容や表現を見直し、前回は発表当日の朝まで手直しをしました。

 「議員になるまで、こんなに小論文を書かなくちゃいけないとは、思ってもみなかった。」、「もっと国語の勉強をしっかりしておけばよかった。」というのが素直な感想です。

質問を終えると、ほっとして心も体も軽くなったように感じます。

 今年も9月には会派を代表して、一般質問を行う予定です。
ぜひとも暖かいご声援をよろしくお願いします。

「皆さんの声を市政反映させるため、頑張っています」

2008年4月16日

2007年秋に行われた予算特別委員会で、「爽志会」の議員と合同で要望を行いました。

はちけん幹夫は、その中で「文教関係」「厚生関係」「建設関係」「経済環境関係」「総務関係」の5つの予算特別委員会で質問をいたしました。
詳しくは、「皆さんの声を市政に」のページでご覧いただけます。

Events Calandar

2015/09

活動レポート&ニュース一覧

カテゴリー

facebook